2018 連絡網について

2018 連絡網について

毎月お配りしているニュースレターのカレンダー上では、私にとっては超久しぶりのお休みとなっていた本日日曜日。

しかし、先日の大雨で多くの学校が休校となった影響で、定期テストが月曜日に順延されたため、一部の高校生の熱い要望により、急遽開室を決定しました。

ただ、すでに夜に予定を入れてしまっていたこともあり、いつもは9時~22時で開室のところ、今日は19時で閉室するつもりでした。

19時を午後9時と勘違い?

 午前中は、高校生9名と小学6年生のS君という顔ぶれ。カレンダー上では休みとなっていたためか、いつもより少ない参加数でしたが、「明日テストがある学校」の生徒は、ほぼ参加してくれましたので、一応の責任は果たせました。

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人数も少ない上に、科目の性質上、質問も全く無く、静かに時間だけが進みます。おかげで仕事もサクサク進む最高の「休日」となりました。

ところが、夕方、唐突に「え?今日って夜9時までじゃ・・・」とH川高校3年生。

彼女は日頃から私のツイッターを見てくれており、カメキチについても詳しいほど塾通なのですが、どうやら19時と9時を混同していた様子。

こら!それでも天下のH川高生か!!

ただ、その時点で私の今夜の予定がドタキャンの憂き目にあうというナイスなタイミングにより、そのまま自習室の続行を決定し、夜も開いていることをツイッターでつぶやいたところ・・・

アンテナを張っている生徒は得をする

開会式が雨のため延期になったにも関わらず、ちゃっかりと練習に代えられてしまい、昨日の段階では、19時閉室の予定だったため自習を諦めていたK君が即座につぶやきに反応してくれました。

塾に来て開口一番、「ありがとうございます。明日はテスト2時間の後、開会式に行って、その後練習っス。だから明後日のテストがヤバイっす。でも、明日のテストは今から勉強できます(^^)」

この台詞だけを聞くと「ん?」と思われる方もおられるかもしれませんが、彼はKKG(フロンティア)の一期生で、前回のテストは1位の成績でした。野球部というハードな部活に在籍していながら、すき間時間を上手に見つけて勉強してます。明日のテスト勉強を今から出来ることを心から喜んでいました。こんな彼だからこそ、私もツイッターで呼びかけたのです。

同じく反応したのは、S峨野高校のNさんでした。昼に英検があったため、夜の開室を切望していた彼女。K君と同じく、昨日の段階では良い返事をしてあげられなかったのですが、ツイッターで開室を知ると同時に駆け込んできました。

日々、ツイッターのご確認を

口先だけの「開けてください」の場合、実際に開いたと知った時も気づかないふりをするか「いや、もう予定を入れてしまってて」とか言うところ。

ただ、この2名は、本当に驚くスピードで駆け込んできました。本気で開けて欲しかったのだと思います。こういう生徒に自習室を利用していただきたいというのが本音。

生徒が心の中で(こんどの日曜、あいてませんよーに《開いてたら、お母さんに行けって言われる》)
と願う生徒との会話は以下のようになります。

先生:「テストも近いし、こんどの日曜どうしよっか?」
生徒:「えーと、部活がまだあるかもしれないし・・・ないかもしれないし・・・」
先生:「部活があるんじゃ、しょうがないな!」
生徒:「はい!次の週からでお願いします!!」

部活が午前なのか、午後なのか。そもそも夜は部活ないじゃん。なのに「時間を聞く」などの食いつきが全くない時点で、察してしまいます。

人の本気というのは、ちょっとした会話、ちょっとした行動に出てしまいます。ポーズだけ決められても丸分かりなのです。「行きたくない」と言ってもらった方が心地よい。

ちょっと話がそれてしまいましたが、今日のような急な開室を本気の生徒には知らせてあげたい。

また、ここ最近続いた地震や大雨警報。それに伴う休講の迅速で確実な連絡して方法は必要不可欠。

休講と判断するほどの危険な状態の中、塾にやって来て「来たけど開いてなかった」となり、その帰りに事故にあうなんて、一番あってはならないケース。

 

自習室の時間の変更を含め、全塾生に知らせることができる何か掲示板のようなものが必要だなと今更ながら感じているところです。

地震の時も、大雨警報の時も、一応ツイッターでつぶやいた後、電話連絡をさせていただきましたが、「HPやツイッターで知っていました」という方は、いらっしゃいませんでした。

ツイッターも高校生は見てくれているようですが、小・中学生はほとんど見ていない模様。

ただ、今回の休講の電話連絡の時、ほとんどの保護者の方から「先生方もお気をつけて」とのお声を頂戴したり、生徒が電話口に出た際には、授業がないことをとても残念がる様子(中2のK君だけでしたが)が伝わり、そんなやりとりの中で、心が温まるという事例もありました。

昭和の人間としては、どれだけ時代が進もうとも、アナログは必要だとも感じています。

ただ、授業日ではない生徒への電話連絡をする事が出来ず、結果、連絡の行かなかった生徒が自習に来てしまうなどアナログならではの欠点も浮き彫りに。

携帯連絡網の整備

そこで、何か連絡網のような一斉送信できる手段を現在検討しています。以前の塾で使っていた某社の「携帯連絡網」というサービスが、本等に便利で理想のサービスだったのですが、調べてみると今年の3月でサービスを終了したとの事。うーん、残念。

ガラケーの生徒にも送信でき、SNS的な要素はゼロで、確実に、急な休講、開室時間の変更などの情報をこちらがアドレスを登録することなく届けることが出来るサービス。

いまのところは「HPを見ていただく」という方法しか思いつきません。いくつか、ご紹介いただいたアプリもありますので、使えるかどうか、試験運用してみます。

ただ、当面はHP頼みになりますので、お手数ですが有事の際にはご確認をお願いしたいと思います。

さて、19時以降は、先ほどの2名に加え、午前中に来ていたS章のY君が再登場。また、部活帰りのS京高2年のKさんも登場し、それなりに賑わった夜。

まあ、ドタキャンされて良かった・・・のかな?? 

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