2016年 合格祝賀会!
春を迎え、この時期はほっと一息つけるはずなのですが、隣の教室への引っ越し作業に加え、入塾の申込みが重なり、なかなかお休みが取れない日々が続きました。
ただ、新中3は例年以上に意識の高い生徒さんが多く、そういう生徒にとっては、この春休み中も連日朝9時から開いているという状況は大変ラッキーだったようで、結果的に、自習にやって来る生徒に対応することが出来たことは良かったです。昨年は中3とはいえ、さすがに春休みには講習以外には来ませんでしたから・
ただ、いつも朝から開いていると思わせてしまったようで、本日京田辺で所属している塾団体の執行部会があり午前中は出勤出来なかったのですが、塾に来てしまった生徒さんがいたようです。
『24時間開いている』と思われるのも困ったものですが、もっとも、どれだけ願っても勉強に向かってくれないという声を聞くことが多い中、こんな雨の中、朝から勉強するために顔を出そうとする生徒が当塾に在籍してくれているということ自体に私はもっと感謝しないといけないのかもしれませんが。
『いて欲しい時に先生がいる。来て欲しい時に先生が来る』
もう何十年と変わらない私自身のキャッチです。
このやる気満々の新中3生と保護者の方の口コミの相乗効果で、今春、新中3生に多くのご入塾をいただきました。もともと締まっていたクラスに更に良い感じの緊張感が漂いつつあります。
しかし、この空気を作ったのは、今春卒塾した中3生であることに疑う余地はありません。先輩たちが、その勉強っぷりを下の学年に強く印象づけてくれたおかげで、昨年以上の好発進に繋がっているのです。
さて、そんな彼ら彼女らに対する感謝の思いで、3月末、合格祝賀会を開催しました。どうしても都合がつかないと2名が欠席でしたが、残りの24名が参加してくれるという思いもかけない参加率。最後まで泣かせてくれます。
大人数ですので、昭和のオジサンにはボーリングしか思いつかず、ワンパターンの企画となってしまいましたが、平成のヤング達は「ボーリングは初めて」という生徒が多いことに驚く以上に、そんな初心者どもが投げる度にあっという間に上達していく、その吸収力に驚かされてしまいました。若さは偉大です。
また「盛り上がらなかったらどうしよう」という心配していた自分に呆れるくらい、目の前で繰り広げられるキャーキャーという歓声に、あちこちで飛び跳ね回る生徒に、ハイタッチが続出と、私の心配は杞憂に終わりました。


2ゲームで堪能したあとは、かなり遅めの昼食。2年前の生徒は食べきれず、かなり残ってしまったのですが、今年の生徒はぺろりと完食!女の子が食べる食べる。エネルギーの総量が違うとさえ思いました。

乾杯の挨拶をA山君にお願いし、あとは自由に歓談。A山君、クラスは山城のスーパーアドバンスに決まったそう。急成長した生徒の1人ですが、私学特待生といい、スーパーアドバンスといい、そのどちらも私の予想を上回ってくれました。うちとの相性、入塾のタイミング、ライバルの存在など、周囲の環境が全て見事にはまった好例でしょうか。模試の偏差値が階段状に上がっていく様は、入塾説明会のネタとして使わせていただきました。



上の写真は、私の机も左の部屋に引っ越しを完了し、天井まで積み上げていた棚も元に戻した旧自習室。そして、下の写真が私の机の引っ越し先でもある新自習室兼スタッフルーム兼教室。

祝賀会のあと、こういう光景を目の当たりにすると、いつまでも感傷に浸るな、次の世代が始まるだろうが!とお叱りを受けたような気がしています。
毎週水曜日の高1クラスも今週より始まりました。昨年と中学部の受け持つ科目数は何も変わること無く、そこに高1数学、高3センター数学が加わります。
進路指導や学習相談などの面談をうけもつ生徒数も、今年から新たに責任者となる個別指導の生徒数の分だけ増えていますので、明らかに昨年より忙しくなることは間違いありません。
ただ、損な性格で、忙しいほうが、役に立っていると思える環境の方が、心理的には嬉しいので、あとは体力面との兼ね合いですが、こちらも自信だけはあります。
もう若くはないという声が、あちこちから聞こえてきそうですが、自身に勝手に限界を定めてセーブをかけてしまうのは、驚くほど伸びる生徒に対し、不要なブレーキをかけてしまうことに等しい行為。
少なくとも、自分自身に甘い奴の戯れ言など、生徒は聞く耳持たずというとだけは、はっきりしていますので、偉そうに言えるだけの事はしていこうと覚悟しています。
そんな生き方しか出来ませんし、トータルでは損をしていることは重々承知ですが、そんな私でも不思議と支持してくれる層がいてくれる限り頑張ります。
とりあえず、新年度はブログの更新頻度を何とかしたいものですが、文章書くのは苦手ですので、相変わらずの更新頻度になるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
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