2020 入試を終えて
大学入試中期、後期の合格発表が20日にありますが、今日現在で入試直前という生徒おりませんので、2020年の入試も一段落したこの時期。
春から大学生になる卒塾生たちは、栗色?金髪?に髪を染め上げ、見せびらかしに来てくれました。入学式が中止、卒業旅行も自粛ムードの中、若者達は逞しく、それぞれ春休みを満喫しているようです。
さて、3年前の今日は、合格祝賀会として中3生を引き連れUSJに行っていたとパソコンのリマインダー機能?が教えてくれました。いつも使っているボーリング場がホテルに代わってしまったので、3年前と同様にUSJしかないかなと思っていたのですが、このコロナ騒動でUSJも休園。中止や延期ばかりで、経済は回っているのか?と本気で心配しています。
そんな状況の中、先日公立高校の合格発表がありました。
不合格だった生徒ほど、早い時間に直接塾にやって来て、自分の口で結果を伝えてくれました。そんな生徒にかける言葉など持ち合わせていない私。
絶句してしまった私に、生徒の方から「すいませんでした」と一番言わせてはいけない台詞を言わせてしまう情けない私。
ご家庭に電話かけしないと・・・と思い悩んでいたところ、逆に先方からお電話があり「お世話になりました。高校でも宜しくお願いします」と。「救われる」とは本当にこの事です。お母様のお気遣いに感謝です。
また、別のお母様からも、高校での進路選択についてのご相談。合格させてやれなかった私の話を聞いて頂ける。もう感謝しかありません。
そして、昨日挨拶に来られたお母様。「入試の日『先生のために合格してくる!」と言って出かけていきました。先生には本当に感謝しているみたいです」と、その場で飛び上がらんばかりの嬉しい言葉をいただきました。この生徒さん、合格報告の時も「一番喜んでくれるから」と合格を伝える順番を私を一番最後にしたというエピソードも持っています。
この歳になっても嫁も貰えず、人生負け組だという自覚はありますが、その分を出会う生徒運に振り向けられているのかなと感じる事があります。全然、それで良いのですれど。
「うちの子が先生に出会ったことが、今年一番の幸運でした」という、これまた思い出しただけでニヤニヤしてしまう年賀状で始まった2020年、このお言葉をエネルギー源に、まだまだ無茶が出来そうです。
というわけで、14日(土)の休講あけから、9時半開室を続けています。マラソン走りきったあとに、「もう1回走ってきて」と言われているようなものですが、泣き言は言ってられません。
「開いてて本当に助かりました」との声を面談で多数頂いております。その声ある限り頑張ります。
ただし、ひとつ言って良いですか?「朝から来てるの、成績上位の生徒ばかりですよ」
この嫌み、是非お子様に届けてください。
では、3/18時点での2020の伸学α北野の合格実績を掲載します。ついでに、過去2年分もあわせてご確認ください。
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2019年
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2018年
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