2023 京都の高校 大学進学実績 10傑
こんにちは。伸学α北野 塾長の香口です。
前回の更新が7/14・・・、もっと更新頻度をあげていきます。
さて、今回は国公立大学に100名以上合格させている京都の高校をまとめてみました。
高校を選ぶポイントはいくつかあります。今回は進学実績という視点から。それも「国公立大学に強い」高校ということで、今春国公立大学に100名以上合格者を出した京都の高校をまとめてみました。
9月中旬の京都新聞で「東山高校が過去最高の実績(国公立111名)の成果を生んだ進路指導」と紹介されていましたが、国公立大の合格者数というのは、高校の実力を推し量る上で1つの目安となります。
国公立大に100名以上合格者を出した京都の高校
今春、国公立大に100名以上の合格者を出している高校は、京都では表の10校でした。「うち難関大」というのは、難関10国立大に加え、医大や医学部を加えたものです。ただ一部の高校ですが、学部を明記していない学校もありましたので、難関大の数には多少の誤差を含みます。
同じ大学でも医学部の難易度は、別大学といっていいくらい違うのですから、医学部だけは別枠で表記して欲しいところです。ただ、上記のほとんどの高校は、きちんと医学部を明記していましたので、流石といったところです。
卒業生100名あたりの進学状況(%)
卒業生が多い学校の合格者数が多いのは当たり前。そこで、卒業生100名あたりの割合で比較してみると、上の表のようになります。
驚くべきは堀川高校。表だけみると生徒の9割が国公立に合格し、6割が難関大に進学していることになります。ただ、これにはカラクリがあって、合格実績には浪人生が含まれています。卒業生を基準に割合を算出すると、浪人生が多い年度は、実態より数字が良くなってしまうことになります。
本当は現浪を分けて算出すればいいのですが(とても面倒です)、現浪を分けて実績を出している学校ばかりではないので厳密な分析は難しい。それに、浪人が多いからダメという話でもないですしね。
さらに厳密に言うならば、東山や成章のような、スポーツコースなど様々なコースがある学校の場合、進学を謳うコースとそうでないコースを分けて比較する必要があります。特進コースだけの実績を比較してみると、新たな図(というか隠れた名店)が見えてくるかもしれませんね。機会とニーズがあれば取り組んでみますね。
まあ、単純に表の通りではないにしても毎年浪人する人数が変わらないとすれば、浪人することも含めて、表の数値は一つの指標にはなっているとは思います。
公立進学説明会を開催します
さて、その公立高校の「今」を知って頂くため、9月30日(土)に近隣の公立8校をお招きして、進学説明会を開催いたします。内部生限定でご案内したところ、あっと言う間に席が埋まりました。
コロナで4年ぶりの開催となる説明会。段取りを思い出しながら準備を進めてきました。写真は4年前に開催したときの様子です。
上で紹介した公立高校も3校(嵯峨野、洛北、山城)が登壇します。今回の記事と絡めてお聞き頂ければ、新たな発見があるかもしれません。
10月には、中3生の懇談を開催します。内申、模試の結果、説明会で得た情報など様々な視点から、お子様の進路を相談させていただきます。
本日はこのへんで。最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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